昨日から日テレ火曜１０時枠で『有閑倶楽部』が始まりました。
そうです、一条ゆかり先生のあの傑作漫画のドラマ化です！そして主演が赤西仁くんなのです！！
りぼん派だった私は、何を隠そう『有閑倶楽部』の大ファンでした。大人になった今でもコミックス全巻持ってます。それが年月を経て、赤西くん主演でドラマ化されるとは・・・ちょっと感慨深いものがあります。
『有閑倶楽部』は、超セレブ高校生６人組が金と暇にものを言わせて痛快に事件を解決するお話なのですが、それぞれのキャラがすごく立ってるんですよね。みんな大人びていて生意気だったりするけど、弱点があったり、すぐ誘惑に負けたり、妙に人間味があって大好きです。
今回のドラマでは魅録が主役ということで最初はちょっと心配でしたが、意外と違和感なく観られました。
ダイナミックで濃いキャラ揃いの有閑メンバーの中で、もっとも一般人に近い感覚を持っているのが魅録だと思うので、感情移入させるという点で魅録に視点を持ってくるのは正解かもしれないと個人的には思いました。
また、漫画のキャラのままだと主役としては少し地味かなーと思ってましたが、赤西くんの演じる魅録は今っぽさが加わって主役らしく華やかになり、カッコイイけどちょっとシャイで可愛らしい、そんな普通の男の子っぽい感じがなかなか良かったです。
脚本も、ドラマでは描きにくそうなエピソードをイメージを壊さずにさらに現代風にアレンジしてあって、工夫がうかがえました。
また、剣菱邸をはじめ、有閑メンバーのお屋敷に見覚えのある有名な建物が使用されているのがちょっと嬉しかったです。近代建築が好きで資料と趣味を兼ねた関連書籍や写真集が本棚にあるのですが、思わずそれを取り出して、手元の写真と見比べながらドラマを観てしまいました（笑）。
何はともあれ、毎週楽しみです♪
残念なのはラストの主題歌のところ。せっかくのKAT-TUNの新曲なのに、ラストシーンと被っててあまりよく聴こえませんでした。尺の問題で仕方ないのかもしれませんが、ちゃんと聴きたかったよー。来週に期待。
それにしても、昨日は朝から超ドキドキでした。
赤西くんが生番宣で情報番組に出演する姿を見ると、いろんな意味でドキドキしてしまいます（笑）。初対面の人と饒舌にトークを繰り広げられるタイプには見えないし、実際緊張している様子でしたが、「気の利いたこと言えなくて・・・すみません」とはにかむ姿が、逆に素朴で微笑ましかったです。
すごく魅力のある人だと思うので、彼には今後も頑張ってほしいです。