二ヶ月ぶりの更新です。ホントすいません。
先日、猫睛探偵シリーズの締切が終わりました。
いやーもう、今回はまじでヤバかったです・・・。
修羅場中、「終わった!漫画家人生終わった!!」と何度口にしたことか・・・。その度に周囲に励まされ、湿布にかぶれた手の痒みを我慢しながら(毎度かぶれるのがわかっているのに貼らずにはいられないのです)、最後の最後まであちこちに迷惑かけながら何とか間に合わせましたけど、正直云うと、満足のゆく出来ではありません・・・。
とにかく仕上げが足りない。もっともっと手を加えたかったです。
まあ、仕上がりに納得できないなんてのは今に始まったことではないので、いつもの私なら、「ま、終わったことだし仕方ないか♪」みたいな感じであんまりクヨクヨしないんですが、今回の惨状はさすがにショックがでかいんですよね。なので未だに浮上出来ずにいます・・・。はぁ・・・。
予定していたコンサートも行くのをやめて頑張ったんだけどな・・・。
凹んでる私に、母親がひと言。
「次からは早めに早めに進めればいいじゃない」
・・・・・・・。
いやいやいや、それは重々わかってますとも、お母様。しかし予定通りに捗らないからこの現状な訳で、そもそも何の問題もなくスイスイ進められたら苦労はしない訳で・・・。
とりあえず、そうなるべく今後は今まで以上に努力してみます。はい。
今回のお仕事、『月光猫睛探偵 其の八 ~青色天鵞絨(ブルーベルベット)の悪魔~』は7月6日発売のミステリーボニータ8月号に掲載されます。
最近、ゲストキャラの高齢化が気になっていたので(お爺ちゃん子だったせいか、どうしても老人が多く出てきてしまうようです)、若返りを試みて美少年キャラに挑戦してみました。
ぜひチェックしてみてください!
はぁぁーーーーー・・・・
とにかく無事に終わってホッとしてます。
じつは今回、とんでもないヘマをやらかしてしまいまして・・・・。
こんなにも己のマヌケさを呪った日はかつてなかったです。
まぁ今回は何とか大丈夫だったんですけど、いつか本当に取り返しのつかないことをしてしまうんじゃないかと怖くてたまりません。
完全にトラウマになってしまったようです・・・。
とりあえず今日はもう寝ます。
おやすみなさい。
先日、締切でヘマをやらかしたと書きましたが、それはどんなことかといいますとですね・・・
なんと、締切当日の朝になって、ほぼ手付かずの原稿が1枚出現したのです・・・ぎゃああああああ!!
背景処理やトーンなどはシーンごとにまとめて仕上げるのですが、いつもなら途中で一度全体に目を通してチェックするところを、今回は何故かその作業を忘れていたようで、こんなギリギリになるまで手付かず原稿があることに気づけないままだったのです・・・。
ただでさえ寝てなくて意識が危うげなのにこの大ハプニング。目の前の真っ白い原稿以上に私の頭も一瞬にして真っ白になってしまいました。
もちろん死に物狂いで必死に間に合わせましたけれど、こんな思いは二度とごめんです。心底懲りました。
懲りすぎて、何度も何度も原稿枚数を数えないと気が済まなくなってしまいました。
はたから見れば番町皿屋敷並みにホラーな光景かもしれません。
みなさんもマンガを描く際にはくれぐれも原稿の抜け落ちにお気をつけくださいね。
現在発売中のミステリーボニータ10月号(秋田書店刊)に
『月光猫睛探偵 其の九 ~薄荷水ロマンス~』が掲載中です。
今回は黒猫探偵社の所長・黒澤先生のほんのり切ない恋のお話になっております。どうぞよろしくお願いいたします!!
さて、ここで悲しいお知らせが。
不定期で続いてきた月光猫睛探偵シリーズは、次回で最終回を迎えることになりました。
杏之介や小菊たちとのお別れは寂しいですが、何事も始まりがあればいつかは終わりがやってくるものでして・・・こればっかりは仕方がありません。
シリーズを締めくくるものとして少しでも皆様の心に残るものを描けたらいいなーと、現在必死にプロット中ですので、最終回も楽しみにして戴けたら嬉しいです。
それではお仕事に戻りまーす。
締切なんとか終わりました。
今回は追い込みの段階になって風邪で体調を崩してしまい、編集部や担当さまにめっちゃ迷惑をかけてしまいました・・・。
なのにいろいろご配慮いただいて、おかげでなんとか無事に原稿を終えることができました。
本当に感謝しております。
ありがとうございました。
体調が悪かったとはいえ、最終回なのに迷惑かけるわ、仕上げが甘いわ・・・プロとしてどうなんでしょうか。
最悪ですよね。
自己嫌悪で落ちまくりです。
愚痴ってすみません。
次には浮上してると思いますので、今日のところは許してやってください。