あの日から1年が経ちました。
今はただ、失われた多くの命とこの国の未来のために祈りたいと思います。
そして、ひとりの日本人として、大好きな日本のためにこれからも自分が出来ることをやっていきたい、改めてそう思いました。
ふりかえると、いろんな感情があふれた1年でした。
日常の中ではあの日はもう遠い過去のように思えているのに、何かのきっかけで感情が揺さぶられたりするんですよね。
以前より涙もろくなった気がします。
感情のセンサーが敏感になってしまったのでしょうか。
被災した仙台市に住みながら、私個人はありがたいことに以前と同じ場所で変わらない暮らしをさせてもらっています。
その一方で、被害の大きかった地域ほど山積する多くの問題のために復興の気配すら感じられないという現状。
地域のみなさんは官も民も懸命に頑張ってらっしゃって、何とか少しでも良い方向へ向かわせようと大変な努力をなさっています。それでも現実は厳しいようで・・・。
本当にもどかしいですね。
書きたいことがたくさんあったはずなのに、何から書けばいいのか、どういう言葉をつむぐべきか悩んでしまって、書いてはDeleteし、Deleteしては書くという繰り返しです。
とりとめのない日記になってすみません。
やはり今日という日は感情が揺さぶられてしまうようです。